2008年7月 6日 (日)

7月 6日(日)七夕

明日が七夕。七夕とは関係ない「洞爺湖サミット」が大きなムダ、という指摘もある中で少なくとも、警備や警戒の強化であちこちに大きな迷惑をかけていることは確かです。北海道なのに、首都圏でも厳戒態勢のような警戒になるのかもわかりませんが、警察官を増やしすぎて東京など余っているのでしょうか?

議会会期中の現在ですが、土・日にも行事が多い7月です。昨日は自治会大会がありました。合併を終えての大会でもあり、一昨年以来の出席でした。旧津久井4町地域からも表彰される方々がかなり参加されていましたが、相模原市民会館まで来るのは大変だと思います。今大会では、県議会を代表して榎本議長が挨拶しました。新聞のコラムを引用した話で、遠く離れた街のレストランに行こうと車を走らせたけれど、実際に着いたら、まともなお店がなく、帰りも更に時間をかけて疲れ果て、帰途に着いた家族がそれぞれ言うのです。「自分は実は行きたくなかった」、「もっと情報を取ってからにすればよかったんだ」。など。つまり早くに事を決めて突っ走らないで慎重に考えた方が良いということなのでしょう。言わずと知れた“政令市”問題!と思わぬ人はいたでしょうか?私は「議長ッ!えらい!」と思わず不規則発言したくなりましたがニコッとするにとどめました。市長を前に県議会の議長が自治会大会で発言する中身としては目いっぱいの批判だと思います。ユニークなたとえも良かったでしょう。議長は早くに途中退席で話はできませんでしたが出席したかいがあったと思いました。

昨日は午前中にも人にお会いしいろんな話をお聞きしました。どこにしても現場を持って仕事をしている人の話はとてもリアリテイーがあって勉強になります。私のような仕事は特に現場を持つ人の話を聞くのが本当に大切な仕事でもあります。明日も委員会があり、議会は山場ですが、委員会の準備などでパソコンに向き合っていると特にそう思います。ネットでいろんな情報が取れる今はそれで全部わかったような錯覚を持ちやすいのではないかと思います。これは戒めたいもの。私は話を直接聞いたり、見たり自分の五感と全力で体感することを大切にしたいと思います。最近は農作業にあまりいけなくてストレスがたまります。今年は1度しか田植えもできていません。さびしいですね。七夕はできれば電気のない田んぼの近くで空を見たいもの。蛍も見れるかもしれませんし。別に省エネのためではなく。

 

2008年7月 3日 (木)

7月3日(木)特別委員会

今年は特別委員会には属さないので今日は常任委員会の質疑に向けての調査と勉強です。

昨日2日が常任委員会の1日目でした。今年は、県民企業常任委員会に所属です。一昨年も同じ委員会だったのですが、だいぶ職員の顔ぶれが変わりました。昨日は報告事項と県民部と企業庁の説明事項でだいぶ時間がとられ、自民党の質問で5時近くなり、そこで休憩になりました。6月定例議会は委員会質疑は2日間だけなので、2日めの7日は盛りだくさんで大変です。

1日の新聞で、政務調査費の2003年度分に対する自主返還をしていない会派・議員として、市民の党と神奈川ネットの議員のことが載っていました。6月30日に、返還を求める通知が出たことを受けて私たちは返還手続きをしていますが、30日に議会局が2会派・4議員・元議員を記者発表したことで、県庁記者クラブを代表して朝日新聞とテレビ神奈川の2社に「コメントを」と求められました。  でも結果的にはコメントは8割方切りとられて、手続きを経て返還することだけがのりました。TVKはテレビでも流したそうです。こんなものかとも思いますがコメントを載せておきたいと思います。                   聞かれたのは、自主返還しなかったのはなぜか?ということなのです。理由はいくつかありますが、コメントしたのは2つでした。

1つは、目的外使用、とされた中身についての見解が違ったこと。もう1つは、そもそも政務調査費について県議会の検討会議がもたれた際、非公開とし、しかも私たち非交渉会派には全く話の様子が伝わってきませんでした。1度だけ意見を聴取されましたが、私たち市民の党が出した、「政務調査費の額を半分くらいに減らして、使途の規定は限定するべき」、という意見は聞き置かれただけでした。事務所を県内どこでも借りられて、人を1人置ける程度が、全議員の共通使途として考えられるもので、その程度の額が今の政務調査費としては妥当だと考えるからです。しかし、交渉会派の検討会は、額を減らすことはせず、使途の基準をおおまかに出してあとは「按分」という考えを妥協的に出しました。  按分という考えは、1人の議員の活動に、政治活動と政党活動、議員活動などと分けてその度合いによって使い方を分けるというものです。これは議員によってはその活動とスタンスを否定する考え方にもなりかねない思います。無理があります。無理を通せば道理が引っ込むのたとえのように、無理はしょせん無理なのですから、ならば額を引き下げるしかないのです。しかしそこには言及もせず無理が通ってしまうことに対しとても抵抗があるため、しかしどこにもその意見を反映させる場もないことから、自主返還はせず、正式な手続きを待って返還することにしたのです。

さて今日の朝日新聞には仰天するような記事が載っていました。東京の国分寺市で、市議がマンションのオートロックの外側にある集合ポストに議会報告を投函したら、住居侵入容疑で書類送検された、というのです。マンションの住人が被害届を出したというのでしが、これは明らかに他の政党を強く支持している方だと思いますが憲法に抵触する行き過ぎた対応ではないでしょうか。宅配の食べ物屋さんのビラや、様々な営業ビラ、勧誘チラシなどに対して、この住人の方は被害届を出しているのでしょうか?マンションなど集合住宅に議会報告を投函することができないのであれば、マンションに住み、駅は使わず、あまり家から出ないという人たちにどうやって議会活動など知ってもらえるのでしょう?マスコミがほとんど伝えない1議員の活動や、議会の問題を知らせる活動を制限することで誰が利益になるのでしょうか。 この事件がサミットにからんで今だけの行き過ぎだと言えればいいのですが。情報はたくさんあるようで、実は必要な情報がどれだけストレートに必要な人に届いているかは全く個々の努力と自己責任にまかされているのみと痛感します。何が正しいかという判断もしかりです。

2008年7月 1日 (火)

6月30日(月)本会議一般質問

今日で一般質問終了ですが、2日間ではさびしいでしょう。107人もいるのですから、せめて3日間は毎議会やるべきです。今日の質問者は自民と民主だけなのです。

相模原の2010年までの政令市賛成の立場で質問したT議員は、「県と市が一心同体のように」とか「県も市と同様主体的に」と知事にもはっぱをかけていましたが、県が政令市になりたいという相模原市のために一体的になって、お金も支援するというのは無理があるのではないかと思います。ただでさえ、お金がないからと、重度障碍者の手当てをはじめ医療費助成や県民に必要なお金を削減し続けているのです。政令市になりたいという、いわばもっと自立して自分のところで何もかもできるようにしようという70万人の市に、援助をするのは違う気がします。県債という道路の借金を負担することがよいか悪いか、はともかく、そうした先行事例を見ながら、無理な期限設定をして政令市になるという相模原ならば、県を頼らない覚悟がまず必要でしょう。 児童相談所に精神保健業務を担う保健所体制ーこれだけでも、私は今の相模原で政令市になったら市民が困るし職員も頭を抱えるばかりと本当に心配しますが。

自治基本条例を検討する知事に苦言を呈したO議員。「市町村に先んじて広域行政の県が自治基本条例をつくる必要があるのか?」は私も同感です。  同様に議会も議会基本条例を作る前に、議会の持つ県民の多様性反映、という役割をまず徹底されるような県議会にすべきとも思いますが。

I議員が公益法人改革と財団法人のかながわ廃棄物事業団について質問していました。県主導第3セクターへの役員としての天下り問題も含めて、私も何度か常任委員会と予算委員会や本会議で質問している中身と重なった部分があり、関心を持って聞きました。が、答弁も全く前進しません。県の場合、退職者のキャリアバンクで公益法人との合意を持ってやっているので、押し付けるわけではなく、「天下りではない」と知事が強調するのにはあきれました。天下りは国の場合もそうですが、形の上で押し付けるわけではありません。むしろ天下ってもらう形で、公共事業などの契約をはじめ、法人の利益になるようにしていくのであってその仕組みをつくることが問題です。県と関係の深い、とか連携強調していくための、という法人役員への「再就職」が「天下り」で、誰の利益のためになっているのか、ということです。決して納税者・一般県民のためではないと思います。

本会議終了後、川崎南高校の再利用を求めて、「川崎南高校を活かそう会」で運動しているかたがたが来られてお話を伺いました。9時ごろまでいろいろな話をお聞きした中で住民運動をがんばる皆さんの共通の問題や、不条理なことを様々知りました。仕事を持ちながら、高齢者、主婦の皆さんなどそれぞれの立場で座り込みをしていることも伺いました。座り込みといえば、沖縄のジュゴンの海を守ろうという、辺野古の人たちとその支える方たちの不屈の闘いを思い出します。当たり前の権利をまもるためにいざ具体的に何かをやってみると、いかにこの国と地方の行政が個々の市民・納税者をないがしろにし、時には暴力をむき出しにして権利を踏みにじろうとするかを実感させられます。もっとも最近は特に行動しなくても、まっとうに働いているのにお金がないとか、住むところがなくなった、ということで、セーフテイーネットなどがあまりに何にもない国、と思わされ、愕然とする人も多いのかも知れませんが。これもまた個々の市民をないがしろにし権利を踏みにじる国家と行政の姿だと思います。とまれ、川崎南高校の解体と土地売却の問題に、これまであまり関心を向けてこなかったのですが、県の問題であり無関心ではいられないと、改めて痛感させられました。

2008年6月27日 (金)

6月27日(金)本会議一般質問

2日間の一般質問の1日目。自民のS議員は、聴覚障碍者など障碍者への配慮というテーマの質問で、字幕つき日本映画の普及などについて質問。知事も推進して行くという答弁でした。障碍があってもなくても文化芸術について親しめる環境をつくることは確かに心の余裕を持つためにも必要なことかと思います。なかなか持てないのですが。もっとも手っ取り早いのは「舞台鑑賞無料の日」とか「映画館の無料の日」をつくることではないか、と思いますがどうでしょうか。

県政のM議員の質問で、学校給食における米飯給食の回数を、県の現状の、週2,5回から、週5回の完全米飯給食を目指すように求める質問がありました。私も米飯給食の回数を増やすことは環境農政の常任委員会や、食育の合同調査会でも質問し、要望していますが、まずは3回にすることだと言ってきました。 確かに今家庭で、朝食にご飯を食べることが少なくなっているようですし、朝ご飯抜き、という児童も多いようですから、完全米飯給食でいいのかも知れないとも思います。  ただ現実的には市町村の実施ですし、目標年月など決めて取り組む方が実現性が増すと思いますが。教育長は「まずは週3回をめざす」というこれまでのスタンスという答弁でした。もう少し積極的になってくれてもいいのですが。

民主のM議員の質問で、横浜の通信基地の返還問題で、知事にもう少し積極的な姿勢を求める要望がありました。民主の議員がこういう発言をするのは評価したいものですがめずらしいです。基地問題では代表質問でも、非常に後ろ向きな答弁がありましたし、基地権の知事としては情けないことばかりなのでもっとこうした苦言が与党の方からあってほしいものです。

今日の新聞社会面では、東京地裁の判決で、生活保護費の老齢加算廃止に対する訴訟が、原告敗訴だった結果を報じています。生活保護費の切り下げを進める政府の意を受けての判決ですが、生活保護費が国民年金よりも高いから、保護費を下げるといった議論もありました。背筋が寒くなるようなセイフテイーネット行政です。生きていくための最後の砦に税金を充分に使わないのであれば、税金を納める意味があるでしょうか。某新聞の投稿欄で、「年金の額が本来より少ないことがわかったのに、その分がもらえるのは2年先と言われた。それなら年金から医療保険など天引きするのは、不足分をもらってからにすべき」という意見がありました。その通りですが、天引きということ自体簡単に使われて良い制度ではないはずです。「天引き」という徴収方法が個人の了解を得ずに簡単に行政でできるというのはおかしいのです。年金生活の高齢者の皆さんはもっと怒りの声を大きくして良いと思います。食べていける年金需給は当たり前の人権の担保であるはずです。

来週は一般質問と委員会の週です。今日は再質問者が2人か3人でしたでしょうか。再質問があると少しは違います。

2008年6月26日 (木)

6月 25日(水)本会議代表質問

2日目の代表質問。昨日に続いて禁煙条例(仮称)についての質問がでた他、原油高騰対策を、特に漁業保護の立場で質問がされたものの、突っ込みはありませんでした。県は原油高騰対策で、融資の拡充と、漁業に対しては、省エネ動力機の導入支援などで対策本部をつくって取り組み強化を強調していますが、果たしてどうでしょうか?イカ漁のストップに続いてマグロなどの全面的に中止すると全漁協の発表です。融資や間接的支援ではなく、直接的な対策を講じなければならないのではないでしょうか。県の調査でも一番求められているのは金銭的支援です。前年比で燃料費があがった分を補償する助成策など緊急援助策がとられてもいいのではないかと思います。もう少し突っ込んで質したらいいのに思ってしまいます。

後期高齢者医療制度についての質問で、知事は制度に対する評価を、「75歳以上を切り離しての運営や、国保の加入者で保険料の上がった人が出たりなど様々な課題がある」、としながらも、「改めるところは改めて持続可能な制度とすべき」として制度の運用改善を述べるまででした。質問者が自民党で制度に肯定的ですからそれ以上にはなりませんが。今回の代表質問も、特に答弁については益々つまらなくなるばかりです。基地問題も少しでましたが、知事の答弁はこれまでと同様です。すなわち、米軍基地再編は肯定する立場です。一昨日が慰霊の日だった沖縄の、自民党知事のほうがときとしてよほど反政府の立場かもしれません。 今日はそれでも一人、再質問がありましたが最近は再質問者が本当に少なくてこれが益々答弁も議会もつまらなくしています。27日と30日は一般質問ですが、今議会は一般質問もすべて交渉会派だけなのです。面白い質問が聞きたいものですが。

老舗料亭の使いまわしの次は、うなぎの産地偽装です。肉もありました。うなぎのあのラベルをどこかの売り場で見たような気がしてしまうのは私の気のせいでしょうか?産地や会社が架空のものでも、消費者がすべてわかるはずがありません。とても手の込んだ悪質な偽装です。この商品がどのお店の売り場にあったかまで教えて欲しいものですが、こうした偽装がわかると、たしかに何を信用したらいいのか、と思えてしまいます。     産直や夢コープ生協などを私も利用していますが、餃子事件で見えたのは、生協のプライベートブランド自体が、他の冷凍食品メーカーよりも極端に安い商品を開発するために輸入に頼ったということでした。あの事件から、食品に価格の安さを最重視する傾向が変化してきて、作り手の顔が見える関係に近づくように国産品が求められるようになってきましたがその足元を見るような、うなぎの偽装です。頻繁に食べるような食品ではないと思います(私が食べないだけかも知れません)が、この会社が輸入で過去に莫大な利益を上げてきたことを見ると、「食」を極端な利潤追求の道具にすることが間違っていると思えてなりません。それが糺される社会にしたいものです。

消費者物価指数は上がるばかりで、小麦粉や油類などを中心に輸入に頼る穀物類を使った食品ものや原油高を背景に物の値段がとにかくあがっています。ところが、日本の米の値段はこの中で下がっています。コシヒカリもそれ以外も小売価格でも下がっているのです。やっぱり米を食べるしかありません!

2008年6月24日 (火)

6月24日(火)本会議代表質問 

今日が2日目の本会議。今後の議会日程を以下記載します。

25日(水)本会議 代表質問  27日(金)本会議 一般質問  30日(月)本会議 一般質問   7月2日(水)常任委員会 3日(木)特別委員会 7日(月)常任委員会 (9日水 議運)   10日(木)本会議最終日 採決

今日は本会議冒頭、亡くなった倉田議員に対する「弔詞」と追悼演説があり、知事からも追悼の辞がありました。    私の周りで今年は本当に弔事が多いです。年明けから身近な方が相次いで亡くなり、旧い知人が亡くなり、先日は私の父が発症から4年を経て病で亡くなりました。葬儀をはさんで実家に約1週間滞在し、多くの方のお世話になりました。こういうことでしか郷里に長くいることがないというのもさびしいものですが、まだその慌しさの中にいた矢先、戻って即県議会の弔事があり、地元の議員の身内のご不幸があり、更に私がお世話になっている方のお連れ合いが亡くなって日曜日のお通夜に参列しました。あまりに立て続けに葬儀が重なり気力も体力も沈みがちですが、現役世代のご不幸はこと更につらいものです。                                    人の死にあいついで向き合うと、改めてそういう年齢になってきたんだとつくづく思い知らされます。活かされている重さを前向きに受け止めていきたいものですが。

死という問題ではこの国の自殺者が毎年3万人を超える事態が更新されていることはとても深刻です。ガン対策など国も県も声高に叫びますが、自殺をなくすための客観的条件を改善させる貧困や雇用問題への対策にもっと政治が手をうつべきです。根本を直視せずに対策というのは不可能です。犯罪対策もそうですが、貧困と不安定雇用が拡大していく現状にストップをかけることがやはり急がれるべきです。 今日の県議会本会議で代表質問への答弁として、いみじくも警察本部長が答えていましたが、県内でも凶悪犯罪の認知件数というのは実はとても減少していて、過去最少だったり、外国籍の人の犯罪認知件数も、昨年は2件とこれも最少だったりしているのです。ところが体感治安というのが悪いと思われているといわれます。実際には犯罪件数が減っていてもマスコミの取り上げ方などで、あるいは思い込みや刷り込みで誤った認識をしていることが多いのです。大もとには生活苦に物価高、雇用環境の悪化などが不安感や疎外感・人間不信を増幅させています。取締りを強化したり、極刑を増やせば解決するようなものではありません。やはりもとを取り除くことでしょう。もっとここに言及していくべきと思います。

昨日はようやく時間をつくって、内閣府に「後期高齢者医療制度の廃止を求める署名」を提出してきました。前述のような状況で、私自身はこの間署名集めはできていないのですが、郵送されてきたり、会合で集めてくださったりした皆さんのとりあえずの分を持っていくことができてひとまずホッとしました。内閣府総務課の係長に手渡しました。署名を集めて下さったみなさまにはまずはありがとうございました。時期国会に持ち越しになった感じの後期高齢者医療制度の問題ですが、何も改善も解決もしていません。引き続き廃止を求めて行動します。まだ署名も続いていますのでよろしくお願いします。左下は内閣府の職員に渡している写真。

P1000037 今日の代表質問の最後はO議員、公共的施設での禁煙条例(仮)を検討している知事に対しての質問の中で、喫煙者を「マイノリテイー」、と表現。様々な商売をしている人たちに、一方的にたばこを吸わせてはいけないと規制するだけには問題がある、とは思いますが、喫煙者が他人に害を及ぼしている場合があるのは事実。吸っている人がマイノリテイーというのは言葉の間違いではないでしょうか?

6月 

2008年6月19日 (木)

6月19日(木)6月議会初日

暑くなったり夜には冷え込んだりと落ち着かない梅雨の季節です。議会初日のため議運も開かれました。現職の議員で16日に亡くなった民主の倉田議員の葬儀や弔詞、追悼演説など様々な議題が出てきた中にまぎれて、5月に就任した議長から、議長判断で決済も視察も既に終えた「議員派遣」報告がありました。フランスのルマン耐久レースの見学が入った海外視察です。1回に議員一人100万円を限度額にした「議員派遣」なる視察で、このフランス行きは自民党議員3人、99万円強という金額も、その観光的内容も到底認められないものです。前議長が議長職を引いたとたんに、メンバーに加わっているのもうなづけないものですが、これが議長決済で可能になることが問題です。反対する場のないものですが、今日の新聞で、大阪府議会が議員の海外視察を中止するという記事がありました。橋本知事になってよかったことの一つでしょうか。議員の費用弁償や報酬は、「西高東低」と言われ、西の方が高いというイメージがありますが、大阪府が費用弁償の廃止と海外視察の廃止によって変わるとなれば多少は他にも及ぶかもしれません。

2008年6月10日 (火)

6月 9日(月)沖縄県議会与野党逆転

Image144 短期間ですが、昨日投開票の沖縄県議会選挙に行ってきました。写真は応援した島尻群区の民主党系候補の選挙カーと私です。トップで当選したので本当に良かったのですが、そこまでとは正直思えなかったのでびっくりもしました。後期高齢者医療制度など、自民党政治への嫌気ととにかくいっぺん変えよう、という意識がくまなく広がっていることは沖縄も同じだと改めて確信しました。那覇市だけでなく沖縄全体で示された結果でした。

もともと沖縄はおじい、おばあは大事にする、高齢者を大切にすることがあたりまえという意識が根付いているところです。第2次大戦で悲惨で痛ましい地上戦が戦われ、「自決」を強いられる地獄を生き抜いて沖縄をつくってきた世代を「後期高齢者」として差別し苛めることに我慢ならない、といった地元応援弁士の演説を何度も聞きました。自民党の地方議員だけれどこの問題で、今回は反自民の立場で民主系候補を応援した議員が多く出たのも沖縄ならではかも知れません。まして沖縄は年金制度の整備が遅れたことや、今も国民年金加入者の保険料納付率が低いことなど、年金制度で恩恵を受けている人の割合も信頼性も低いのに天引きだけ強行されるのは納得できないのも道理です。4月の山口2区の衆院補選についで、またも有権者から後期高齢者医療制度がノーを突きつけられたことになります。

今回の県議選の結果では、沖縄県議会の自民公明の知事与党が多数派から転落したことも沖縄の今後の政治状況をどう変えるか興味深いもの。今後の那覇市長選挙や2年後の沖縄県知事選挙と沖縄の政治変革もまだまだ続きそうです。

今日は市役所での話し合いごとに行ってまたすっきりしないまま宿題を一つ先送りです。最近はレポート配布活動が奏功してか、署名へのご協力とともに相談ごとなども増えています。問題が深刻なものも結構あり考え込むことしきりです。湯浅誠氏が「反貧困」という本の中で「すべり台社会」という言い方をしていますが、本当に今の日本はそうなっていると痛感します。一番必要なところで行政が担うべきセーフテイーネットも機能していないのです。昨日の秋葉原で起こった悲惨な殺人事件の加害者も、派遣の契約打ち切りという、すべり台から落ちて行くことへの絶望が根っこにあったと思えます。寮として住んでいた住居も仕事と同時に失うことへの絶望が人を壊してしまうきっかけになることもあります。 犯行はもちろん正当化できるはずもありませんが、千代田区が警察のパトロール回数を増やしても、加害者への刑を厳罰化しても、雇用関係法を改正し、被雇用者の収入と生活の安定を確保するなど元から正さなければ何も解決しないのではないでしょうか。加害者の個人的性格に帰していい問題ではないはずです。この手のメデイアの取り上げ方には憤りを覚えます。

それにしても梅雨明け前の沖縄の選挙は雨がとても多くて参りました。それでなくても多雨のイメージが強い沖縄ですが、最低気温が高いので大丈夫だろうと思っていたのですがやっぱりこたえたようです。年齢のせいでしょうか。      

2008年6月 2日 (月)

6月 2日(月)梅雨寒

おとといとても寒い日で、直売所で売り子をしていましたら、買いに来てくださった年配の女性が「梅雨寒みたいね」とすらっと言われました。やはり”梅雨寒”という言葉があるんだ、と辞書を引いたら、「梅雨期に数日続く季節はずれの寒さ」(広辞苑)との記載です。昔から伝えられてきた日本の言葉には、いまさらながら奥行きが広くて季節感のある言葉がたくさんあっていいなあと思います。昨日も思ったほど暖かくならず、外回りだったせいか夕方には寒くて風邪をひくかと思うくらいでした。今朝は駅頭でしたがやはり涼しいです。

このところ「後期高齢者医療制度の廃止を求める署名」へのご協力が多く大変ありがたいです。その分苦情や不満もたくさん寄せられています。定率減税が半減になった2005年から、廃止の2006年には、高齢者控除もなくなり、住民税と所得税の税率の「変更」で住民税を基礎にした国保や介護保険料があがり、更に介護保険の3年ごとの値上げが大幅になったことなど、この3年くらいで、年金から引かれる額が20万も増えた人たちや、10倍にもなった人たちがたくさんいるのですから、憤りは当たり前でしょう。もっと怒りましょう。今日の朝もそういう反響がありました。

物価高も益々深刻です。昨日から市内ではガソリンが1ℓ172円という看板を見ています。おととい、田名の16号線沿いでは、152円の看板がいくつもありましたから、もしそこも同様にあがっていたら、なんと1リッターあたり20円も1日であがったことになります。相模原で170円だったら、長崎の五島列島や、東京の小笠原諸島では一体いくらになっているのでしょうか?個人の漁業を営む漁師さんがやっていけてるでしょうか?石油を使うハウス栽培で東京での価格競争に持ちこたえている地方の農業が成り立つでしょうか?個人の運送業は??生きていけない人たちがまたたくさん出てくるのではないでしょうか。さっさとヨーロッパに旅立った福田首相には悲鳴は聞こえないのでしょうが。バターや牛乳が店頭からなくなって、生産拡大をするために増量生産を要請すると言いますが、こうなることはわかっていたはずです。食の自給率を下げてきた中で、あえて小規模にやっていたからこそ成り立っていた生産者や農家をつぶす大規模化優遇策ばかり打ち出して、1000戸単位で毎年酪農家が消えてきているのですから政策的帰結です。これを転換するなら、はっきりと転換させるー食糧自給率を大幅に引き上げることを国是にし、そのためには小規模でも「なりわい」として成り立つ農業・酪農を担保する所得保障制度を早く徹底しなければなりません。

ベトナムでは5月の消費者物価が前年比で25%増、その中心が67%もあがった食糧とのこと。4月に食糧をめぐる争いで死者が出ているハイチでは食費が半年で2倍と、今日の新聞にもありました。もともと家庭の所得に占める食費の割合が、60~70%といわれる途上国では、食費の割合が20%程度とされる先進国に比べて食糧の値上げによる打撃は深刻です。いまや食費で家計の所得が消えるどころか、足りなくて食べられないという悲鳴は他人事ではありません。私たちがその人たちの分の食糧を奪うことをやめるためにも日本の政策転換はどうしても必要なのです。食糧が絶対的に足りないのではなく、高いところに流れるための高騰である以上日本の買いあさりは世界の命を奪うことに直結します。

あれよというまに6月になりました。5月末には市民グループとともに市役所との話あいに参加、憤怒と暗澹の両方の思いがまたまた強くなってしまいました。どうした!相模原市役所!!別に以前のほうが良かったなどとは言いませんし、そんなことはありませんが、政令市になりたい、ということが市役所の職員が市民により居丈高な姿勢を増すことに奏功しているのではないでしょうね!?~生活者の視点に立つ「地方政府」の確立~などと掲げた地方分権改革推進委員会の1次勧告とは裏腹に、実態は「対等」にもほど遠い市民嫌いの役所体質に磨きがかかっているのではないでかと言いたくなります。まあ市役所のすべてではないでしょうが。6月は議会の月、県議会は19日からですが、今は署名集めとミニ県政報告や苦情相談などで市や県にと相変わらずです。たまの農作業はきつくてもホッとします。梅雨は田植えの時期で農繁期です。医療費抑制のための”メタボ攻撃”を真に受けてあまりストイックになるのはやめて、旬の野菜や米を食べて自然体でいきたいものです。

«5月 23日(金)臨時議会最終日

最近のトラックバック

2008年7月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31